スイフトウォーターレスキュー技術の習得
本日から本格的なスイフトウォーターレスキュー技術の訓練に入りました。主なメニューは、スローバックレスキューとベイレスキュー(ライブベイトレスキュー)。これらは、流れる水中での要救助者を救助するための基本技術です。
スローバックレスキューとベイレスキューの違い
浮力のあるロープを投げて要救助者を引き寄せる手法。安全な位置から実施できるため、救助者のリスクが低いのが特徴です。
救助者自身が水中に飛び込み、直接要救助者を救う方法。危険度が高いため、高度な技術と訓練が必要です。
実際の現場では、この2つを組み合わせて一段階、二段階のバックアップ体制を構築することで、より確実な救助を実現します。
訓練の様子
受講生たちは初めて触るスローバックに悪戦苦闘していました。ロープを投げては回収、投げては回収を繰り返す中で、次第にコツを掴み始め、動作がスムーズになっていきました。失敗を重ねながらも、救助のイメージを高める彼らの姿は訓練会場を明るい笑顔で包みました。
教訓と気づき
受講生たちの成長を目の当たりにする中で、訓練カリキュラムの工夫や、指導者自身が楽しむことの大切さを再確認しました。こうした取り組みが、受講生の技術向上だけでなく、学びの場そのものを楽しく充実したものにする要因となっています。
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