流水救助研修 Day3 🇹🇼

実技トレーニングがスタート!秀姑巒渓での挑戦
本日から実技トレーニングが始まりました。台湾南東部を流れる「秀姑巒渓(しゅうこらんけい)」を舞台に、上流から下流まで約28kmの距離を泳ぎとパドルを繰り返しながら、本格的な流水救助訓練が行われます。

初日:ラフトボートと泳ぎの基本訓練
当初は雨天予報でしたが、時折晴れ間ものぞく恵まれた天候の中で訓練が開始されました。7名1チームで構成された3つのチームが、ラフトボートの操作や泳ぎの基本的な手法を学びながら、ひたすら下流を目指して進みました。

激流を目の当たりにする日本チーム
インストラクターである台湾チームは、例年より水量が少ないことを残念がっていましたが、日本チームにとっては十分な水深と迫力ある環境。激流に挑む場面では、隊員たちの表情が緊張で強張る様子が見られました。
それでも、終着地点にたどり着く頃には、隊員たちは安堵からか笑顔を見せ、「俺たちにはちょうど良い水量だった」と振り返る場面もありました。大量の川の水を飲みながらも、挑戦を楽しむ姿が印象的な1日でした。

明日からさらなる挑戦
明日以降も、秀姑巒渓での実践的なトレーニングが続きます。これからの挑戦が、隊員たちの救助技術向上にどのように繋がるのか、期待が高まります。

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