日本のロープレスキュー技術の未来を共有
8月15日・16日の2日間にわたり、「GRIMP JAPAN オンラインミーティング」が開催されました。このミーティングには、全国から100以上のロープレスキューチームの代表者が集結し、日本のロープレスキュー技術の未来について意見を共有しました。
ロープレスキュー20年の歴史を振り返る
日本でロープレスキューと呼ばれる救助技術が導入されてから約20年。この間、技術は進化し、考え方も変化を遂げてきました。かつては自己主張が目立つ時代もありましたが、現在は「ホイッスル」と「ハサミ」という救助の根幹を共通項とし、多様な考え方やスタイルを受け入れる柔軟性が求められています。
共有と連携の重要性
日本のロープレスキュー技術がさらに成長・発展するためには、個々の自己発信だけでなく、チーム間の連携と知識・技術の共有が不可欠です。今回のオンラインミーティングでは、多くの意見や想いを共有することで、今後の課題や改善点を明確にすることができました。
GRIMP JAPANの旗印の下で
GRIMP JAPAN(GJ)は、日本のロープレスキュー技術の未来を描くための旗印として存在しています。参加者たちは、「1人の100歩より100人の1歩」「You go, We go」というスローガンを胸に、共有と成長を目指していくことを誓いました。
このミーティングを通じて得られた知見が、日本全体の救助技術のさらなる向上に繋がることを期待しています。
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