ロープを使用した救助技術の未来に向けて

香川県消防学校でGRIMP JAPANがロープレスキュー教育を担当

10月16日・17日の二日間、令和5年度香川県消防学校専科教育救助科第24期生を対象に、GRIMP JAPANがロープレスキュー教育を実施しました。この教育は昨年度に引き続き行われたもので、消防士が消防士に技術を共有するという理想的な形を追求しています。

全国に広がるロープレスキュー教育

GRIMP JAPANは日本中、そして世界で培った知識や技術、経験を活かし、それを共有する活動を続けています。今年度は香川県に加え、新たに2県の消防学校でもロープレスキュー教育を担当。また、GRIMP JAPANのメンバーが各地で担当した教育も含めると、今年度は計5県の消防学校でロープレスキュー教育を実施しています。

実践的な教育の重要性

今回の教育では、知識や技術の伝達だけでなく、災害現場のリアルな状況を深く理解し、対応する力を育むことを重視しました。二日間という短い時間でしたが、学生たちの真剣な表情と積極的な姿勢から、ロープレスキューの可能性を再確認する機会となりました。

赤い風船の未来へ

GRIMP JAPANが掲げる「赤い風船」🎈は、ロープレスキュー教育を通じて全国へと広がりつつあります。この活動が全国のロープレスキューファミリーに新たな繋がりをもたらし、救助技術の向上に貢献することを願っています。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事