日本のロープ救助技術を未来へ繋ぐ2日間
冬の冷え込みが厳しい中、全国から約100名の救助関係者が集い、「第5回 ROPES Level1」が開催されました。この教育プログラムは、日本のロープレスキュー技術の向上を目指し、安全で確実、迅速な救助の基礎を学ぶ場として広がりを見せています。
2日間で得たもの
今回のRopes Level1では、救助現場の緊急度を考慮した判断力、そしてその判断を支える安全で正確なロープ救助技術が重点的に学ばれました。参加者は2日間を通じて、次のような学びを得ました:
全国から集まった参加者が知識と技術を共有する中で、新たな気付きを得るとともに、救助活動への熱意がさらに高まる時間となりました。
拡大するROPESファミリー
今回の開催でROPESファミリーは累計100名を超えました。3県の消防学校救助科教育でのROPES開催も含め、このプログラムを通じて、ロープレスキューに対する理解と認識が全国的に広がっています。
より安全で確実な救助技術を日本のスタンダードへ
ROPES Level1は、ロープ救助技術をより安全で確実、迅速なものへと進化させ、それを日本のスタンダードとすることを目指しています。この学びと情熱を全国へ繋ぎ、さらに広げていくことで、日本のロープレスキュー技術は新たなステージに進んでいくでしょう。
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