栃木・埼玉でロープレスキュー共有会を開催

～日本のロープ救助技術の未来を描く2日間～
2023年11月23日、24日の2日間、栃木県消防学校と埼玉県内会場において、ロープレスキューの共有会が開催されました。

栃木県：実技訓練
栃木県では、栃木県内の消防職員で構成された自主勉強会「ATR」とのコラボ訓練会が実施され、7月に行った座学研修に続き、実技訓練を行いました。
主な内容

基本技術の共有：実践的な救助活動に直結する基礎を再確認

参加者：栃木県内から約100名の消防・警察の救助関係者

安全で効果的な救助活動に繋がる知識と技術を共有し、現場対応力を高める一日となりました。

埼玉県：座学研修
翌日の埼玉県では、座学研修を開催。埼玉県内から約100名の消防士が集まり、以下のテーマに取り組みました。

ロープレスキューの歴史と変化

国内法を遵守した救助技術の未来を考える

参加者たちは、自分たちの技術が今後どのように進化し、どのように現場で活用されるべきかを深く考える機会を得ました。

日本中に広がるロープレスキュー技術
これらの研修を通じ、日本のロープレスキュー技術が、法令に準拠した安全で確実かつ迅速な現実的技術として全国に広がっていることを実感しました。参加者たちの熱意と技術の共有が、国民の安全と安心を守る一助となっています。

私たちの挑戦は続く
ロープを使用した救助技術の未来は、私たち一人ひとりの挑戦と努力によって描かれます。この技術を全国で繋ぎ、進化させることで、より安全で安心な社会の実現を目指しましょう。
すべては要救助者の命を守るために！🎈