~国際交流がもたらす技術の進化と発展~
GRIMP JAPANは、本日から1週間、台湾内政部消防署訓練センター(日本でいう総務省消防庁消防大学校)で開催されるロープレスキュー研修Level 3に、日本の消防士3名を派遣しました。
台湾ロープレスキュー教育の進化
台湾内政部消防署では、2022年から本格的なロープレスキュー教育を開始し、以下のカリキュラムを順次展開しています。
今回のLevel 3は、台湾におけるロープレスキュー教育の集大成となるカリキュラムで、インストラクターとしての指導力を育成することを目的としています。
GRIMP JAPANの役割
GRIMP JAPANはこれまでのLevel 1・Level 2コースに計8名の日本の消防士を派遣し、技術交流を深めてきました。今回も台湾からの参加要請を受け、再び日本の消防士を派遣する運びとなりました。
国際交流がもたらす価値
台湾のロープレスキュー技術は既に非常に高い水準にありますが、海外の消防士と交流しながら教育を進める姿勢は、先進的で学ぶべき点が多いと感じています。こうした国際的な取り組みは、次のような効果をもたらします。
さらに、台湾の優れた教育体制は、2024年にGRIMP JAPANが国内で開催予定の「ROPES(ロープレスキュー講習会)」にも活用される予定です。
持ち帰る学び
今回の研修で得た知識や技術は、日本国内の技術向上と普及に役立てられる予定です。これこそがGRIMP JAPANの使命であり、台湾との交流が新たな救助技術の扉を開くきっかけとなると確信しています。
「多くの学びを得て、日本の未来のために貢献する」
この目標を胸に、GRIMP JAPANは台湾の地で新たな挑戦に臨みます!
コメント