GRIMP JAPAN Rope Rescue Meeting 2022 開催報告

和歌山の地に赤い風船🎈が舞い降り、ロープレスキューの未来を創る
2022年に和歌山県で開催されたGRIMP JAPAN Rope Rescue Meeting(RRM)が、日本のロープレスキューの歴史に新たな1ページを刻みました。このイベントは、競技会ではなく共有会として設計されており、参加者、見学者、そしてスタッフ全員が学び、成長できる貴重な場となりました。

RRMが目指す「共有」の場
RRMは、技術を競い合うことが成長の一助となる一方で、その成果を日本全国に繋げていく「横の成長」の重要性にも注目しています。この共有会は、技術や経験を広く共有する場として生まれました。今回の2日間では、すべての参加者がその意義を実感できたと確信しています。

台湾消防との国際交流
特筆すべきは、台湾内政部消防の協力により実現した台湾消防との交流です。この交流により、台湾の高度なロープレスキュースキルが共有され、日本と台湾、さらには世界のロープレスキュー技術の共通点を確認する機会となりました。アジアのロープレスキューは、さらなる進化と友情を築き上げました。

安全で多様性のある救助技術の普及
GRIMP JAPANは、安全で迅速かつ多様性を備えた国際水準のロープレスキュー技術を日本全土に広げるべく、「赤い風船🎈」を再び舞い上がらせます。

感謝の言葉
最後に、開催に際して多大なご協力をいただいた関係者の皆さま、会場に集まっていただいた方々、そして画面越しに応援してくださったすべてのロープレスキューファミリーに心より御礼申し上げます。

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