令和5年12月7日・8日の2日間、鳥取県消防学校で実施された消防職員専科教育救助科(第23期)のロープレスキューカリキュラムを、GRIMP JAPANが担当させていただきました。
最高のロケーションでの学び
中国地方最高峰の大山(だいせん)の麓に位置する鳥取県消防学校に、県内各本部から集まった13名の消防士が参加。初めてロープレスキューに触れる方もいる中で、知識と技術の共有を行いました。
学びと成長の姿
初めての資器材に戸惑いを見せる学生たちも、実際に手に取って使い、納得がいくまで手技を繰り返すことで不安が徐々に解消。最終的には自信に満ちた姿へと変化していく様子が印象的でした。
最終課題への挑戦
最終課題の想定訓練では、基本訓練で体得した技術をフル活用。学生たちだけの力で全ての想定をクリアするまでに成長しました。この姿から、消防ロープレスキューの可能性を改めて再認識する機会となりました。
鳥取県での新たな挑戦
今回のカリキュラムは、鳥取県消防学校で初めての取り組みでした。指導を担当したのは、鳥取県内で活躍する消防士たち。所属は異なるものの、「安全で確実・迅速な消防ロープレスキュー」とは何かを共有し、現場対応の共通認識を深めたことは、鳥取県の消防ロープレスキューの未来に向けた意義深い一歩となりました。
ロープレスキュー技術の未来へ、鳥取から新たな風を。
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