令和6年4月26日、万博記念競技場にて、大阪府内の消防士で構成された有志団体”RITTO”が事務局となり、「GRIMP JAPAN 2024 活動報告＆技術共有会」が開催されました。
共有会の概要
今回の共有会には、大阪府内外から約50名が参加。参加者の経験やスキルに応じて、「Basicコース」と「Technicalコース」の2つに分かれて実施されました。
Basicコース
ロープレスキュー初心者向けのコースでは、ロープアクセス、アンカー作成、システム作成などの基本的な技術を中心に共有しました。基礎を丁寧に学ぶことで、初心者でも確実な技術を身に付けることを目的としています。
Technicalコース
経験者向けのコースでは、実際にGRIMP JAPAN 2024で出された想定を基に実施と検証を行いました。高度なシナリオに挑戦することで、実戦力をさらに高める場となりました。
近隣のロープレスキューチームからも数名がサポートに駆け付けてくださり、非常に有意義な共有会となりました。
今後の展望
RITTOは今後も、安全で確実、かつ実戦的なロープレスキュー技術の普及を目指し、継続的に技術共有会を開催していきます。ロープレスキュー技術の発展を支えるこの取り組みが、さらなる進化を遂げることを期待しています。
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