インストラクター育成の実践型トレーニングが本格始動
本日より、受講生によるインストラクションがスタートしました。この研修は、受講生がインストラクター役を務め、他の受講生がLevel 1の受講生役となり、講習を進行する形式で行われました。
実践型トレーニングの詳細
インストラクター役を務める受講生は、以下の要件に基づいて進行を行います:
1. 座学と技術指導の実施
・限られた時間内で担当科目を説明・展示
・質疑応答を含む実際の講習を想定
2. 評価者からのフィードバック
正規インストラクターが以下の観点から詳細な評価を実施:
・講習の進め方
・受講生への配慮や声掛け
・展示用ロープの色選びなど細部への配慮
活動展示では、GRIMP JAPANメンバーもアシスタントとして参加し、受講生の技術や対応力をサポートしました。
成果と学び
受講生たちは前日のカリキュラム終了後から準備を進めたにもかかわらず、的確な展示と座学発表を行い、その対応力の高さに驚かされました。さらに、受講生同士が経験した災害事案を共有する場も設けられ、実体験から学ぶ重要性を再確認することができました。
今後の予定
明日からはLevel 2の内容を盛り込んだインストラクションが始まります。進化するカリキュラムにより、一層充実したトレーニングが期待されます。参加者全員が学びを共有しながら、より高いレベルを目指して進化を続けます。
すべては安全で確実な救助活動の実現のために。
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