安全管理と評価力を鍛える実践的な研修
台湾内政部消防署ロープレスキュー教育課程 Level 3の後半では、以下の重要なトレーニングが実施されました。
安全管理能力を高める実践的な訓練。救助活動の現場において、事故を未然に防ぐ重要なスキルが養われました。
チームメンバーの技術を評価し、効果的なフィードバックを行う能力を鍛える訓練。
最終日の試験
研修の締めくくりとして、技術と学科のインストラクション試験が実施されました。試験内容は担当項目が直前に発表される形式で行われ、受講者はこれまでの学びを総動員し、真剣に挑みました。この試験を通じて、受講者は自身の技術と知識を試すと同時に、大きな成長を遂げました。
日本への知識の還元
瞬く間に過ぎた1週間の研修でしたが、GRIMP JAPANメンバーも訓練や評価に参加し、大いに実りある時間となりました。この経験で得た知識や技術は、すでに日本国内で開催されている「ROPES(ロープレスキュー講習会)」に反映され、国内の技術向上や普及に活かされる予定です。
さらなる技術向上を目指して
台湾での研修で得た知識を糧に、日本のロープレスキュー技術がより一層進化し、救助活動の現場で高い安全性と迅速性を提供できるよう努力を続けます。
すべては救助者と要救助者の命を守るために!
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